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白い骨
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作詞 ash |
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年が経るごとに 君はきれいになっていく
でも僕と会うごとに 規格化された過去と重なってく
そして僕たちは 生まれたて 何も考えなくたって
ごめんね 僕はもう 完成された粘土みたい
冷蔵庫の中に しまっておくよ 溶けてしまわぬように
鼓動が燃え 血液が燃え 蒸発してしまわぬように
君はお茶の葉みたい 苦いし濁ってる
ただ僕の口には そのくらいがいいんだ
いつかあの空が 薄暗く しわだらけになったって
ごめんね 僕はもう 乾燥した肌着みたい
今のうちに しまっておくよ 濡れてしまわぬように
瞳孔が燃え 産毛が燃え 骨みたくなってしまわぬように
いつか 僕たちは白い骨だけになるんだね
そのための準備を今のうちにしとくんだ
もう 僕たちは白い骨だけなのかもね
その時の準備を今のうちにしとくんだ
あの時 僕たちは確かに白い骨だったよね
生きても死んでも白い骨だったよね
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