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遠い昔の物語
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作詞 愛良 |
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君の事 知った時は 涙が溢れそうになったんだ
遠い昔の話 君は 憶えていてくれているでしょうか?
憶えていてくれなくても良い。
ただ・・・私はこのまま―――――君の記憶から―――――
消されていても構いません。
遠い昔の私との誓いなんて ちっぽけなモノだったのだから。
あの夏の日 私は忘れない。
君の微笑み 君の手
さぁ・・・荒波にのまれて・・・・・
大切に とっておいた 君との2人だけのノートには
「さよなら。」 そう書いて 汚い近所の海へと投げました。
それで良いのよ。それが一番なの。
そう・・・自分に言い聞かせ―――――ながら―――――
君が私の目の前に現れた。
その瞬間に 君だとすぐ 分かったのよ。
分からなければ 良かったのに。
こんな辛い 思いが
君に・・・届くはず無いのに・・・・・
昔、君と私は 誓った。 まだ、あの海が綺麗だった頃
君は 私にこれをプレゼントしてくれたんだ。
“貝がらのネックレス”と「大好きだよ」のメッセージ―――――
机の引き出し開けてみた。
封印した はずの ネックレス。
どうして開けてしまったのだろう。
まだ君への 思いが
途切れて・・・いないという事・・・・・
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