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朝顔終焉
作詞 泉乃 空姫
私達は我侭も言えなくて、酷く不器用だった
それでも君は私の隣で微笑んでいた

あの時の喜びも輝きも君の存在も、知らなければ良かった

君の事なんて知らなければよかった。名前など呼ばなければ良かった
それでも私は今、どうしようもなく君に会いたい

君は旅立つあの瞬間に
確かに微笑んでいたけれど
何を思っていたのかな
誰を思っていたのかな

誇らしげに咲いた、その一瞬に
私達の全てが、沢山溢れていた

私達は酷く不器用だったから、喧嘩ばかりだった
ありがとうさえ言えなかった私を、出来れば嗤ってください

手を繋いだあの一日が、凄く愛しいよ

君の事なんて知らなければよかった。名前など呼ばれなければ良かった
それでも私は今、どうしようもなく君に会いたい

君が旅立つあの瞬間に
確かに何も言えなかったけど
頬には何かが伝っていて
君を思って微笑んでたよ

君が育てていたあの綺麗な朝顔は
もうとっくに枯れてしまったね

君は私に出会って幸せだったかな。名前を呼んで幸せだったかな
君はあの雲の上で、私に会いたいと願ってるかな

君は旅立つあの瞬間の後
二度と目を覚まさなかったけど
君は死んでなんかいない
今も私の隣で微笑んでいる

あの夏の朝が、どれだけ恋しかったか
ベランダの朝顔を見て、二人で笑った

私達は我侭も言えなくて、酷く不器用だった
それでも君は私の隣で微笑んでいる




そうして秋の始まりに
出来れば私を嗤ってください

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 朝顔終焉
公開日 2008/02/16
ジャンル その他
カテゴリ 失恋
コメント 好きな人は朝顔をとても大切に育ててました。
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