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ピエロ
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作詞 竹村由規 |
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遅く起きた朝はもう君はいない
今日は仕事だっけ?聞いてなかった
でも制服はある。私服でいったのかな?
それとも友達と約束でもあったのか・・・
独り言をブツブツとリビングで
テレビのニュース流しっぱのリビングで
「疑心暗鬼」と生半可な同情なんていらない
僕らはもう知ってんだ!!
そして僕はピエロになって 僕の内側を必死に隠すんだ
曇り眼に涙雨はいらない “なんで二人は離れていくの?”
気だるさをあからさまにしながら
家を出て街へと電車を乗り継いだ
一人の買い物は自由と孤独で・・・
街の喧噪や雑踏たまには心地が良い
独り身をしみじみと噛みしめて
解せない日ムカムカを噛みしめて
僕の優しさや君の優しさがとても辛くても
頑張る愛を見てられなくて
そして僕はピエロになって 君の心を晴れにするんだ
方法を知ってるのが僕だけというこの無情さも笑い飛ばせたらいい
離れていく気持ち 薄れていく景色に
想い出がリンクしてこみ上げる物質を
僕は知っているよ今更名前は言わないけど
本能で演じるんだ 馬鹿になってピエロになって
「気のせいだ」と中途半端な慰めなんていらない
僕らはもう気づいているんだ!!
そして僕はピエロになって 僕らの心を笑わせる
二人の明日に涙雨はいらない “なんで僕らは離れていくの?”
“どうして僕らは離れていくの?”
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