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僕たちを乗せた時はただ流れていく
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作詞 竹村由規 |
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僕たちを乗せた時はただ流れていく
汚れのない日々を置き去りにしながら流れていく
あの日から何も進んではない
体ばかり大きくなっても中身が空っぽ
小さな子供に訊ねられたなら
どんな風に答えればいい?
夢は叶わない 見るだけ無駄だとでも?
嘘を教えるよりはマシだろう
瞳を輝かせ弾む風を纏い 戯れる子供たちの姿
10年前の自分の面影を見てるようで哀しくなった
僕たちを乗せた時はただ流れてく
汚れのない日々を置き去りにしながら流れていく
どの角で道を間違えたのだろう
大人になってはみたものの 中身が空っぽ
今の自分を子供の時の自分に
果たして誇れるだろうか?
タイムカプセルに入れた手紙にさえ
笑われてしまうのがオチだろう
今よりも小さな手だったけれど 今より希望を掴んでた
10年越しの淡い夢(きおく)は風に流されてしまったけれども
僕たちを乗せた時はただ流れていく
汚れのない日々を置き去りにしながら流れていく
そして僕は未来(あす)に向けて歩き出す
失くしてしまったら もう一度見つければいいから
僕たちを乗せて時は今日も流れていく
夢や希望たちをはらみながら今日も流れていく
僕たちを乗せて今日も流れていく
未来に向かって時は今日も流れている
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