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終止符
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作詞 竹村由規 |
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“雨が淋しいから”と電話はしないでね
一人に慣れる辛さは僕も一緒だから
“風が冷たいから”と温もり求めないで
今にも倒れそうな心細さが痛いから
最初から痛みが伴う事は
解ってはいたけれど もうこれ以上
君の事 嫌いになる前に決めた
終止符を打つことに
五線紙で踊っていた愛も リズムを乱せばノイズになる
全てを白紙に出来るなら 今度は利口な運命を掴もう
“頼れる心が無い”と逢いには来ないでね
君を受けとめるだけの大きさは無い
“足を踏み出せない”と過去を引き留めないでね
もうだいぶ二人は強くなってるはずだから
最初から辛くなってしまう事は
解ってはいたけれど 明日がほら
二人の為に用意をしてくれた
未来が待っているから
五線紙で輝いた愛も 指揮者がいなければゴミになる
全てを白紙に戻そうよ それぞれの人生の為に
ほら また歩きだせばわかる こんな僕にとまっていたのは
ちっぽけな悩みだって事を 気づくのはそう遅くはないはずさ
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