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五月南風
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作詞 竹村由規 |
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輝くほどの日々に何を見つけたの?
お互いの心には何が残ったの?
慌ただしく過ぎ・・振り向いた君は遠い
僅かな欠点さえ目ざとく見つけて
諍いに膨らます 君の得意技だね
僕はただじっと 翠の街を見てる
じゃれ合った思い出さえ
今はもうただゴミ箱に捨てるだけ・・後悔はしないよ
大切な君だから傷つけ合わないうちにさよならを云うよ
五月雲の影が君の頬 滑ってゆくよ
きっと二人似ている所が多すぎたんだね
本気(マジ)になれたうちが華だったかもと
繰り返す季節さえ そう囁いてる
輝く芽吹きは・・出会った頃のままで
挫けてもやり直せた魂さえ
もう青空に並べるだけ・・白い雲に変わる
同じ季節(とき)を生きても何も感じないなら そう他人に戻る
五月雲の影がビル街を走ってゆくよ
もっと二人お互いを深く愛したかったね
五月雲の影が君の頬 滑ってゆくよ
きっと二人似ている所が多すぎたんだね
五月南風が新芽の香りを運んでくるよ
そっと二人の肩を包んで山並に溶ける・・
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