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桜色のtragedy
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作詞 竹村由規 |
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桜色の川面だけ
哀しいほど昔のままで
温かさがぬけてゆくよ 髪を
僕の優柔不断さが
君の事を傷つけたね
謝っても戻らないよ 君は・・
もう つないだ手の温もりから
髪の匂い 君の笑顔
全て全て遠ざかっていった日射しが淡い卯月
本当はもっと早くにも伝えたかった
無駄な不安(きもち) あだになった あの夕暮れ そして・・
「もう・・いいわ」とその一言だけ
取り残していった夜の中
取り残された9号ダイヤと空っぽ僕の胸
桜色の川べりは
空しいほど眩し過ぎて
木々を揺らす春の風が
今僕の涙を拭きにやってきたよ
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