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さよならが言えない
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作詞 竹村由規 |
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滲む水銀灯 土砂降りの舗道
君の事を名前で呼ぶことはもう無いよ
さよならが言えない
握ったその手を いつまでも離せずに
ただ雨が刻を打つ
約束だったね 二人はいつか結ばれると
お互いに少し大人になったその日に・・
けれど深く知りあうほどに
心につまらぬ疑問が灯る
月夜のランデヴー 交わしたキスには
今の二人にはない 愛の味がしてたね
さよならが言えない
あの日の情熱(きもち)が今の僕を昔に引き戻そうとしてる
生まれた愛を容易く殺したくはない
いつから向き合う瞳が外を見始めてた
言葉は上辺を滑るだけ
心は冷たい雨が降る
潤む水銀灯 人気ない歩道
僕の事を名前で呼ぶことはもう無いよ
さよならが言えない
握ったその手はとても冷たかったね
もう夢は戻らない
雨夜のランデヴー 交わしたキスには
冷たく入り混じった 雨の味がしてたよ
さよならが言えない
握ったその手は いつまでも離せずに
ただ雨が時を打つ
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