|
|
|
四季哀歌
|
作詞 竹村由規 |
|
窓の外には白い冬
シンシンシンと積もる雪
一人ココアを飲みながら
私、孤独と遊んでいた
愛を使うほど無口になって
そして今夜も眠れない
窓の外には春朧
あなたの香りも消え消えの
狭い部屋には月明かり
私、一人で泣いていた
愛を知るほど淋しくなって
今夜も帰らないあなたを待つ
窓の外には旱星
やっと一人に慣れた頃
あなた急に戻るから
私、本当に嬉しかった
愛を抱くほど哀しくなって
束の間の温もりに溺れていたかった
窓の外には秋時雨
あなたが消えてだいぶ経つ
一つ手塩にかけた愛
私、死ぬまで守りたかった
愛を知るほど惨めになって
だから私は今も一人・・・
|
|
|