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晩秋
作詞 竹村由規
雨に染まるホーム 黒い背中行きかう
ねずみ色の雲は東へと走ってゆく
金木犀の花は今にも落ちそうで
枯れる前の美しさは本物だよね?

「始発で来ればゆっくり出来た」と
哀しげに言ったあの日の君が恋しい
煙った町に音なく降った晩秋告げる露時雨

雨模様だと暗くなるのが早すぎる
今日はいつも見える宵の明星が見えない
レールの継ぎ目ごとに心が揺さぶられる
君の街は段々と遠くなるばかり・・・

1時間前 ラッシュのホームで
音にならない“さよなら”を君は瞳でいった
曇ったガラス必死に拭いた 君の姿が見えなくなるまで・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 晩秋
公開日 2008/12/17
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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