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丘の上の喫茶店
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作詞 竹村由規 |
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丘の上の喫茶店 あと5分で着きそうだよ
パステルカラーの秋風をかき分けながら走る
急に呼び出された訳を知らされてはいないけれど
電話の声が隠しきれない真実を語っていた
ほら扉を開ける前に笑顔を作る・・
いつもならば僕を見つけてすぐ笑うのに
今日の君は違ってすぐに目を反らし
外を見ていた
コップの水の減りがとても早い今日の僕は
言い知れぬ不安の沈黙を埋めるような饒舌で
まだ間に合うならこっちを見つめてよ・・
いつもならば僕よりおしゃべりな君は無口で
最後に一瞥して“さよなら”を言った
外を見ながら
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