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そしらぬ顔で
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作詞 竹村由規 |
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あんなに胸を焦がした人も
終わればただの通りすがりになる
夜毎燃えてた愛も欠片に
なるほど時も走ってた
初めて出会った店に行けば
今も変わらず君がいるけれど
客と店員 そんな関係
ただ戻っただけなのに・・・
素知らぬ顔で水を運んでくる
愛想笑いが悲しくて
僕は瞳を合わせられなかった
今日もコーヒー一杯
雑誌を読みふければあっという間
コーヒーを運んできたのは別人
別にどうこうする訳じゃない
よりを戻す気も全然ない
ただなんとなく来てしまうのは
絶対未練が残ってる証拠?
今日ぐらいは料理頼んで礼を言って最後にしよう
素知らぬ顔で会計を済ます
「おいしかった」と言葉を交わす
返事も終わらぬうちに店を出たら
今日も灰色模様
素知らぬ顔で帰路についても
天気と同じ下り坂
これで良かったんだと言い聞かせる
今日も灰色模様
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