|
|
|
原宿駅
|
作詞 竹村由規 |
|
竹下通り 流れる人を巧みに避けて
都会の空も仰げない蒸し暑い土曜日
まだ押し寄せる気持ちに悲しくなるから
二人のプリクラ剥がせない
ホームに立つ緑の風を感じて
キュンとくる季節を電車がかき分けながらやって来た
ほろりと潤んだ眸にはあなたはもういない
何も手をつけられない そんな毎日だった
ホントに食事も喉を通らなくなったけど
最近やっと一人で居ることに慣れた
思い出も片づけられる
移りゆく人の気持ちを恨んでも
しょうがない事に気付けた僕は本当に幸せだ
ふわりと軽い足取り 昔の僕はいない
ホームに立つ緑の風を感じて
ツンとくる季節を電車は纏いながら去ってゆく消えて行く
キラリと輝く眸には昔の僕はいない
|
|
|