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ひぐらしの午後は
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作詞 竹村由規 |
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大好きなあの人の輪郭が
ぼやけて見えたバス停
楽しげに話してる 見知らぬ誰かと
僕はただ 呆然と見送った
ニュータウン経由のバスを
次発まで20分 ひぐらしのベンチで
なんだか浮気をされたような気になった
まだ付き合ってもないのに・・・バカだよね
次の日もその次の日も
姿がない ひぐらしの街に
目の前のトーンが薄煙にまかれてる
声には出来ない気持ちが鳴くよ
黄昏が夜を待つ
涼しげに流れる夏を抱き込むように
眩し過ぎたあの日々を惜しんでる
僕はただ 堪えきれず
涙する・・・ひぐらしの午後は
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