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ベイエリアは夕陽に溶けて
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作詞 竹村由規 |
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ベイエリアは夕陽に溶けて
街並みはスモッグに沈む
戻る場所はもう無いけれど
君がいればそれだけでいい
工場のシルエットは遠く
夕映えを切り取ってゆく
光化学が出た波間は涙そっと瞳滲ませる
愛した夜を飛び越えてここまで来た
アクセルを強く踏んだ 行きずりの国道
ああ後悔は絶対したくないと
振り払った腕の力が今も残る
水平に三日月が落ちて
潮騒は闇と重なる
不安さえも消えてゆくさ 君と過ごす星屑の夜
セルフスタンド かじかんだ手震えてる
凍てつくような静寂は行きずりのGS
君はとっくに素敵な夢を見てる
寝顔をヘッドライトがゼブラにしてゆく
ベイサイドは潮風に揺れて
街並みは夜底に沈む
辛いならば無理はせずに思いきり泣いてもいいよ
水平に三日月が落ちて
潮騒は闇と重なる
不安さえも消えてゆくさ 君と過ごす星屑の夜
もう君だけは離さないから
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