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涙はいつも美しく耀くから
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作詞 竹村由規 |
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両手を広げて 風を受けとめよう
温かさが肌を包んでゆく 淡い春の午後
「僕らはどうして比べられるんだろう?」
そう言いながら重い足取りのまま
薄黄色の日射しに溶けていった後姿
とてもとても哀しかった・・・
悔しさだとか悲しさで流した涙
それは生きてゆく大切な糧となる
明日が見えなくなりそうになった時は
僕がその肩を支えてあげるから
その目を開いて 現実(いま)を見据えよう
たとえそれが逃げたくなるような 現実だったとしても
「私たち何の為に生きてるの?」
そう呟いて 細い肩を落として
薄紅の絨毯を歩いていく後髪が
東風になびいている・・・
悔しさだとか悲しさで零れた涙
きっと生きるため大切な糧になる
今という名の大海で遭難しても
僕が灯台になり導いてあげるから
遠回りでいい 焦らなくていい 自分なりのペースで歩めばいい
一歩 一歩 確実に明日を掴めばいい
涙はいつも美しく耀いている
それは明日もまた“生きてゆける”という証拠
今という名の航海で疲れ果てても
君はもうすでに自分で行けるはず!
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