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11月のafternoon
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作詞 竹村由規 |
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「一人きりがいい」なんて そんな悲しいこと言わないで
窓叩く雨音が静寂をカケラにしてくよ
「逢わずにいられない」と想う気持ちに
霜が降りる 今朝のように
11月のThe afternoon when I freeze
“苦しさに耐える心の強さより人を思いやる優しさが大事“
そんな簡単な答えすら僕らは
過ぎてゆく時間に置いてきたのか?
やさしさが消えたソファーに腰掛けて
アクリルに染まる過去を観てる
僅かに差し込む陽の光に映る
揺れる枯木立の影が季節(とき)を刻む
鉛色の空に響く けたたましいほどの虎落笛(もがりぶえ)
ドア叩く隙間風 ふと君を蘇らせるよ
しばらく使ってなかったコンロを点ける
ガスの臭い 部屋を包む
11月のThe afternoon when I freeze
“昔を哀しむ心の弱さより思い出に変える強さが欲しい“
どんな難しい試験よりもそれは
僕にとって一番の難題で・・・
傷つくことなど今は慣れたけど
未だに痛みが疼いてる
けれども確かに君を愛していた
その事実を抱きしめて瞳を閉じる
やさしさが消えたソファーに腰掛けて
アクリルに染まる過去を観てる
僅かに差し込む陽の光に映る
揺れる枯木立の影が季節(とき)を刻む
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