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悲恋湖
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作詞 竹村由規 |
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木の葉の船で海を彷徨うような
あてもない広すぎる孤独は
いつか宇宙を巡ってきたあとに
この胸にやがて帰ってくる
雪雲が水面鏡を滑っていくと
もう間もなく白い天使たちが
辺り一面で踊りだす頃
白樺の枯木立がやけに
空しく見えるのは僕だけなのかな?
愛の隙間をいつしか流れてた
今日もように冷たい季節風
冷めきった愛はどんなに吐息かけても
凍ったまま僕の手のように
男とかプライドとか全て捨て
思いっきりあの時泣いていたら
今こんな所にいなかっただろう
雪が舞う真冬の悲恋湖は
一人で来るのには淋しすぎる
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