|
|
|
ひぐらし
|
作詞 ムメイ |
|
眠りに落ちた その後で
僕が感じた その愛は
誰にも決して嘘はつかない
そんな嘘と共に生きるもの
吐いては吸った その汚れ
僕はどうやって洗うのか
信じられないのは君じゃないよ
何もできない僕のほうさ
血が流れたその快感を知って
二度と戻れない僕は僕に迷って
迷って
太古の唄 永久の別れ
誰かが消し去る真実
無垢な瞳 その中に
それらすべてをねじこまれては
夢にまかれ 自分にキス
激しいオルガズムと共に
抱いた恐怖 その顔でいくのはそう
はるかかなたの空
寒さを感じた その後で
僕が聞いた その音は
腰から聞こえるとぎれとぎれの
愛しさによく似ている自我
血を流したその快感に怯え
ひどく泣き出した君は僕を沈めて 10
沈めて
ひぐらしが鳴く 僕の後ろ
全て吸い尽くすその後で
僕の脳 その中に
鳴り響き渡る扉の音
苦しみにまかれ 宝石を舐め
痙攣と絶頂を愛し
抱いた恐怖 愛くるしさを叫んで
僕も君も壊れる
背筋が凍るような
一人だけの永久
ただただ血が
流れては消える
ひぐらしが鳴く 僕の後ろ
とっくに忘れた鳴き声
僕の中の その奥に
響いた扉の向こうの声
ひぐらしが唄う 太古の唄
永久の別れを大声で
血が流れ 僕は笑う
泣きながら笑う汚れた顔で
夢にまかれ 自分にキス
はげしいオルガズムと共に
僕が感じる 君の声はきっとそう
はるかかなたの空
|
|
|