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トップランナー
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作詞 ムメイ |
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掴めない栄光は きっと何個もあるはずさ
震える足を叩いては また悔しさの雫が落ちる
負けたくないプライドは きっと誰でもあるはずさ
それでも負けると言いふらす 傷つく自分が怖いから
目の色が違う 背負った希望も
こっちのが軽いのに 持たないほうが遅い
走っても届かぬ輝きと 重荷を知らないこの足が
また脆い胸にのしかかり溜まっていく
転んで偶然触れたって 蹴られてまたすぐ倒される
カラカラの喉から心から
また弱く弱く弱く叫びを吐いた
速く走るランナーは 然程自分と変わらない
希望の重さは知らないよ なら悔しさを背負えばいい
スタートは同じ 笑われても良い
そいつらの知らない 物を持っているから
足掻いても掴めぬ才能と 求めてもくれない栄光が
また荒く腕をはらって遠くへ消える
嘆いて溢れるその熱が 胸に落ち大きな火をつくる
メラメラと小さな欠片から
ほら強く強く強く力が湧くよ
確かに燃える 形は違えど
同じものを 目指している
くらいついて ほら
喜びの雫が落ちる
走っても届かぬ輝きも 足掻いても掴めぬ才能も
ほらきっとないよ 今ならぬかせるはずだ
転んで蹴られて倒されて 重荷がそれでも支えてくれる
カラカラの喉から心から
強く強く強く叫んだら
これからの君なら心なら
ほらきっときっときっとトップランナー
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