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春の訪れ
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作詞 伊莉唖 |
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あたたかな春の訪れに
彼方の笑顔を想うのです
どんなに手を伸ばしても つかめない 彼方は私の手に届かない
彼方は綺麗 私が彼方が好きな事 知れば笑うかしら
でもそれでも 彼方を好きでいる事だけは 許してください
私の春を知らせる合図は 桜の花びらの向こう側にいる 彼方の笑顔
だから 私には永遠に春は来ない
彼方は 去っていくでしょう
彼方は 遠くに行くんでしょう
そして私に残るのは 彼方がくれた 思い出
彼方は行ってしまうでしょう 私の手の届かぬ場所に
それでも私は
彼方を思い続ける
永遠に届かぬでしょうこの思い
ひっそりしずめようとするのです
―――――愛しい彼方
もういちど、会えたら。
桜の樹の下で 彼方の笑顔を見れるなら
私は全てを 彼方にささげて 命を奪われてもかまわない
私に春が訪れるなら ずっとずっと 彼方だけを想い続ける・・・
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