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時代遅らせの涙
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作詞 かいかい |
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おはよう 今日の世界
昨日にも増して姿を変えたね
空を反射したあの葉の姿も
すでに錆び色に染められつつ
おはよう 屋根上の猫
病気になったの? 声を枯らせて
ニャーとひと鳴き 漏らして隠れた
それさえも悲歌を装っている
いつからか こんなに存在の比を狂わせた
人を1番 他を最後にしたのは僕たち
失笑をした神様が手放した
その理はこの視界にあって
あぁ このホシはもう駄目なんだ
だから僕たちは悲しげに言った
“oh deity…
were you did desert us?
or were you disgusted?”って
こんにちは 満天の影
一夜だけ越して厚みを増したね
その雲の上にお日様はいる?
ここの水溜りは黒いけど
僕たちの口癖は「無理」で、流行りは「壊すこと」かも
だからこんなにホシが震えて怯えているんだね
寂しそうに 見下ろす街灯が
消えて点いたら生涯を終えた
あぁ 夢に溺れただけなのに
それでも僕たちはうつむいて呟いている
“oh deity…
I pray that this
not be a fate”って
ねぇ さっきの猫が倒れている
これって何て言えばいいんだろう
失望をした 宇宙一の懺悔姿
涙が零れた この雫だけ綺麗で
あぁ 悪気なんてなかったんだ
今更僕たちは手を合わせている
“oh deity…
we won't commit
an offense any longer”って
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