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夢路上循環
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作詞 かいかい |
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笑って腐った路を行く
枯れた花には唾を吐いた
世界はそれでも変わらずに
現在(いま)でも時間を繋いでいる
指針は廻る 背くことなく
関係ないと 狂いもせず
空想に生きていこうと
無駄に息を継ぐだけ
腐り果てた路の上にも
命が在ると教えて
誰かに魅せられることもなく
独りゆっくりと下を見ずに
踏み込んだ未知への一越は
ぬかるむ泥への指標だった
抜き出す足を 掴む指先
置いてけぼりを恐れた時
意味もなくよそ見しようと
他人(ひと)が遠く見えるだけ
無意識に爪を噛んでは
命の差に叫んだ
涙が枯れた 酌むこともなく
腐った路に現在も独り
空想に生きていこうと
無駄に息を継ぐのかな
量れないで距離を悟った
命の差を教えて
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