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欠陥品
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| 作詞 凛音 |
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いつかさ
言ってみたいよ
僕を感動させる言葉
人を感動させる言葉
そんなの無理だって
最初から思ってた
たとえ人より遠くが視えたって
たとえ人より音を拾えたって
大事なモノが足りなかった
機械みたいなヤツさ
ああ 誰か僕に
“感情”をください
楽しいことすらわからない
だから誰とも居られない
哀しくないのが哀しいよ
だから哀しいふりをする
ああ 誰か ダレカ僕に
ダレカボクニ――
ずっとさ
悩んでたんだ
僕を喜ばせたりできない
人を喜ばせたりできない
どうして無理なんだ
声だけが木霊する
たとえ人より匂いに敏感で
たとえ人より手先が器用でも
大事なモノが足りなかった
機械みたいなヤツさ
ああ 誰か僕に
“表情”をください
楽しいことならわかってる
だけど笑っていられない
哀しいこともわかってる
だけど涙も流せない
ああ 誰か ダレカ僕に
ダレカボクニ――
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