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空模様
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作詞 misa. |
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あの丘に伸びる坂道を上る
懐かしいそよ風が吹いた
午前の穏やかな街並みを眺めれば
たんぽぽが太陽に向かって飛んだ
夢を無邪気に探してたあの頃
笑顔をいつも咲かして喜んでた
鮮やかな空に手を伸ばし
僕の胸に写し取った
決して上手くはない心絵だけど
夕暮れのあの日夢中で遊んだ公園
時間が早すぎて物足りないけど
家に帰れば世界で一番優しい温もりがあった
穏やかな昼下がりに
出会った初恋のあなた
出会いはふとしたきっかけだったね
ギクシャクしながら無口で帰った帰り道
あの時手を伸ばせてれば変われたのかな
色褪せた思いは少しだけ強がり
無理矢理あなたに笑顔を見せた
夕暮れの帰り道
離れて気付いたあなたの存在
涙が止まらない土手沿いに消えた夕日
僕は走り抜けた悲しみをごまかすために
明日を生きるあなたのために
時間は鮮やかに沢山の思い出を彩る
通過する日常は輝きを増し
明日の空を照らす
希望は成し遂げるために
今を僕は精一杯生きる
口ずさむ幸せの希望歌
足元に咲く野花のように
誇らしく生きたい
もう苦しみや悲しみは
記憶の地平線に沈めるよ
忘れてかけていた記憶
全ては取り戻せないけど
この夜空に集う星達に願う
幸福な道色の終着地
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