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Darkness
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作詞 S-box |
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漆黒の部屋の中で
二人寄り添うようにベッドに並んだね
目が暗さに慣れると
私を見つめる貴方がいました
日に日に近づく距離
私を包む貴方の腕は
あらゆる不安から守ってくれるような
そんな力がありました
いつからか
側にいたい、いてほしいと
願うようになった
叶わぬ夢だと知りながら…
そう、夢だからと
誰かが私の体を揺すってくれれば
傷つくこともなかったよね
引き返すこともできたかもしれないね
貴方がくれた愛の証
心にも愛しさを残して
それでも時間は冷酷なもので
残ったのは まっさらな私だけでした
今はただ
寂しさと 行き場のない想い
心の中で押し殺す
無理なことだと知りながら…
ねぇ 私は貴方に
一体何を残してあげられた?
理屈も定義も要らなかった
求めるがままに 愛するがままに
そのままの私でいられたなら
貴方はここにいてくれたのかな
あの日と同じ漆黒の夜は
部屋の中に広がった
ただ 目が慣れても 手を伸ばしてみても
貴方はそこにはいなかった
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