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涙に光る
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作詞 モグキオコヒ |
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この果てしない夜空に光る 星のどれかに君は宿るの?
2人歩いた海辺にもほら 君の光が届いているよ
そして映すの 君の横顔 触れようとした愛しい頬も
広いおでこも はにかむ時の 白い八重歯も 温かい手も
僕のこの手をすり抜けてくよ 分かっててする それが虚しく
泣かないよ そう決めたのに
溢れてくるのは…
涙…。
「思い出」に出来ないくらい 共に過ごした満ちた時間は
ずっと生きてくんだ ここに 貴方のように…。
描きかけの絵 僕だけ描いて 2人でやっと「愛」の絵なのに
君を無くした悲しみの色に染まるその絵も大事に持って
残りの道を歩んで行くよ 聞こえぬ声を叫びながら
2人を割いた命の壁の向こうに君を描きながら
泣かないよ そう決めたのに
滲んで見えるよ…
空が…。
掴めないその手を追って 独り過ごした欠けた時間も
きっと輝くんだ ここに 貴方のように…。
さざ波の音に 満天の夜空 冷たい浜辺の砂を潮風がさらっていく
そう目を閉じれば君がいる いつでも傍に君がいる
砂を握るその手に 笑いながらこぼした
涙に光る…
一番星…。
いつか僕も星に宿って 君と飾ろう愛の星座を
そっと見ててよね 僕を 僕も貴方を…
見上げよう どんなときでも 君の全てに包まれながら
ずっと輝くんだ 僕も 貴方のように…。
このとめどない涙に光る 一番星に君は宿るの…。
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