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歓悦歓樂エクスタシー
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作詞 E-L-E |
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あたしが羽縛たくこの街は 甘く辛い大輪の華
誇らしげに羽を広げど 哂わぬ華は散りゆきし
もがれどもげど映える蝶 千切る蜘蛛より強い香
売れるものは何もないと 肩書きだけを召し上がれ
嫌いな血が咲いているあたしの庭
少し寒いだけの蝉が鳴きやむ空なんて嫌い
不穏な悲鳴 勘違いの食事を憎みし絢爛
全てを失うくらいなら 全てを捨てるだけだから
好きだった 嫌いだった ママのようになるのだと
幼心に思っていた歳月 足下から染まっていく感触
その背中が消えたのはいつだったのか
思う事も感じぬ快楽にて沈下する意識
明けぬ夜に咲き乱るは勘違いの楽園で
全てを識って歩くあたしに伸ばされた手
此処は歓悦快楽街 飛び交う手々を握るだけ
それがあたし それが蝶 つまらなくともそれだけのこと
此処は歓喜快楽街 お気に召すままなさりませ
嫌いな血が咲いているあたしの庭で
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