|
|
|
空
|
作詞 巳琉 |
|
窓の外を見下ろして
見えたのは色とりどりの傘でした。
明日になれば
誰かの顔が見られるでしょうか。
神様はきれいな空をつくりました。
みんなの顔を見るために
きれいな空をつくりました。
幸せはいつも空から降ってきます。
神様がいつも空から落とします。
ねぇ人は
いつから空を忘れましたか?
幸せは下に落ちてますか?
ちょっとだけ空を見上げてみませんか?
ほらそこに幸せが。。。
交差点ですれ違う
人たちは何かあきらめ顔でした。
明日になれば
目に輝きが戻るのでしょうか。
人々は寒さにふるえ下を見ます。
うれしい顔も見せないで
ただ白い息を吐くのです。
悲しみと一緒に息を落としながら
下を見て本当は何か探します。
あの人も
いつかは空を見上げますか?
自分を見つめて向き合えますか?
あのころの許せない心を越えて
今そこに幸せが。。。
キラキラ輝いて
ふわふわ漂って
ポタポタきれいに
最後は全部吹き飛ばして
笑顔が迎えてくれるから・・・
|
|
|