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Imaginary
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作詞 ma-min |
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まだぬくもりが 残っている
暗黒の空の日に
ひだまりのように 暖かくて
優しい夢を見たの
晴れ渡る 秋の日の昼
2つの陰が並んでいて
時々それが離れたり
重なったりした
空には青を遮る雲は
ひとつもなかった・・・
自転車の後ろ座席に座って
風を追い越していく
あなたの大きな背中に触れて
声を聞き 髪をなで
幸せ噛みしめた
現実と夢の違いを
認めたくなくて
いつも同じ夢を見れると
目を閉じて祈った
あたしのシルバーの自転車を
横から奪い取って
曇りのない笑顔で
「乗れよ」と指差した
そこがあたしの特等席だと
信じていいの?
自転車の後ろ座席に座って
相づちを打ちながら
暖かい太陽を見上げて
眩しさで目を閉じた
あなたを思い出した
でも目が覚めて 冷たさを感じると
さっきまでの映像も ぬくもりも
全て消えてしまうのは・・・
あなたの声も影も
全て消えてしまうのは・・・
虚しさだけが残るのは・・・
なぜだろう?
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