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心2つ
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作詞 川柳 えむ |
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人間(ひと)は脆くて 壊れやすくて
繋がりは弱々しく長細い ただ1本で
途切れそうなそれを 手繰り寄せて
潰れるほど 抱きしめたくなる
傷をつけて手に入れても 心まで満たされずとも
鳥籠に閉じ込めて 1人で眺めているだけでも
俺1人の鎖に 縛り付けておけるのなら
泣いている美しい横顔も きっと微笑んで見られるだろう
鏡に映った自分のニセモノを 力一杯殴りつけてみても
そいつは顔色1つ変えずに 歪んだ笑顔でそこにいた
叶わない願いと知っていて
零れ落ちる血も涙も拭わずに
夜空を見上げて 想いを飛ばしていた
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