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もう一度、抱きしめたい・・・・・・
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作詞 クロス・ロード |
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香る君の甘い背中が恋しくて
ぎゅっと抱き寄せたときの ふれる柔らかい髪
すっぽりと腕に収まる 小さな君が愛おしくて
「さよなら」そう呟く君の悲しげな背中
駆け寄り 抱きしめたかった・・・・・・
雪降る街の中を 人という雑草のなかを
君は一度も振り返らずに ゆっくり去っていく
桜が舞う 春の広い教室で
想いを伝えたときの 君の優しい笑顔
夕空に染まる自転車 二人の道はもうなくて
「好きだよ」そう微笑む君の嬉しげな笑顔
あの時は 抱きしめていたのに・・・・・・
雪降る街の中を 君という光のあとを
僕は怒りも悲しみもなく 儚げに見つめて
願いがもし叶うなら 君をただ抱きしめたい
あの日に もう一度、抱きしめたい・・・・・・
桜舞う教室で 君という想い出の日を
僕は瞳を閉じて今 扉を開けるから
君との想い出は無駄にはならないから
桜の花びらに 全てを詰め込んで
握り締めて 光の向こうへ
今、僕は
旅立つ・・・・・・
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