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秋空の花
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| 作詞 クロス・ロード |
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秋の夜空に光る 季節はずれの花火
透き通る空に むなしく咲いた
昼間の明るい紅葉とはまるで逆で
夜に光ったあの花火はただ、悲しかった
僕の恋が終わったのと同時に上がった花火は
現在（いま）の僕の鏡のように 弾け終わった恋のように
一瞬で夜空へ消えた
励ますようにと鳴いている虫たちの音色
透き通るきれいな音は余計に僕の心に悲しみを生む
終わった ただその現実を突きつけられる
秋の夜空に光る 季節はずれの花火
透き通る空に むなしく咲いた
虫たちの音色も止んだ静寂 耳を澄ましても
何も聞えない 振り返っても、君の笑顔はもうそこには
無いんだね 涙の音も暗い闇には聞えない
秋の夜空に光る 季節はずれの花火
透き通る空に むなしく咲いた
こうして独り夜空を見上げると
君の存在がどれだけ大きかったのか心に浸みる
君のことがどれだけ好きだったのか
今にして感じる
秋の夜空に光る 季節はずれの花火
空に輝くその花は 悲しくてもきれいだった
君にはもう逢わない でもこのきれいな花火
君もどこかで見てる気がする
この、きれいな秋空の花を
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