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異次元の住人
作詞 夜代紗都
誰かの影が 落ちて光を遮った
いきどおる誰かと 素通りの私と
あまりに地面が遠すぎて ただ息苦しい

結びつけた髪留め
消せないにおい染み付いて
何ひとつ掴めないまま
一瞬で過ぎた一週間

ここまで来てよ 私は泣いてるから
悲しくて寂しくて 独りでは折れてしまう
私が結んだ 私が染み付かせた
けれど千切って お願いだから全て忘れて


誰の隣も 私の居場所にはならない
立ち上がる誰かと 目を閉じた私と
辛くて頭をうつ伏せた ただ眠いだけ

結びつけた髪留め
私をそこから遠ざけて
誰ひとり気付かせないまま
永遠を守る空笑い

ここまで来ないで 私泣いてないから
悲しさも寂しさも 自分で選んだからなの
私が結んで ずっと染み付かせる
そこで止まって お願いだからもう触らないで


ここまでおいで 私は笑えるから
楽しくて優しくて 独りでもほらこんなに
私が結んだ 消えない染みが痛んだ
長い髪を お願いだから切り落として

なぜか 涙が止まらないとしても…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 異次元の住人
公開日 2007/02/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 私なんか、独りでいいのだと信じて 、
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