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みなもから
作詞 夜代紗都
 流れの無い 水の中で
 体が ただ爪痕を求めた
 震える息を吐き出して
 凍えた真似を繰り返す

 だけど立ち上がれば
 もうあなたはいなかった

 どこにも壁が無いなら
 真っ暗なままで良かったよ
 なのに繰り返す昼があって
 電灯はどこにでもあって
 見えない景色は無いの

 答えなんて 探せないのに


 言葉はいい 溢れるから
 あなたが もう傍にいないから
 途切れる音を聴いたとき
 初めて 全てを憎んだ

 だって歩き出せば
 もう昨日とさよならで

 どこにも道が無くても
 光だけ信じたかったよ
 なのに終わらない夜があって
 全てはいつの日か流れて
 消えない祈りは無いの

 私だって 消えてゆくのに


 どこにも壁が無いなら
 真っ暗なままで良かったよ
 なのに繰り返す昼があって
 電灯はどこにでもあって
 見えない景色は無くて

 なのに終わらない夜があって
 全てはいつの日か流れて
 消えない祈りは無いの

 だから立って 祈りをやめて
 河端まで そっと歩いて

 目を潰して 眠りにつくの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル みなもから
公開日 2007/07/13
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 波紋のように、広がっては消えていく。
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