ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

薔薇色の濃霧
作詞 夜代紗都
 連なる十字架を見た
 張り付けにされて初めて
 痛む胸を思い出す

 傷一つ無かったこの肌の
 煩わしいほどの白さを殺め
 真紅に染まって食い潰される
 それが誰の望みだったなら
 全部抱いて歩けたでしょう

 ねえ還して 白く白く
 神さま神さまお願いです
 痛みとともに連れて行って
 白い場所に私を還して

 私はそこで痛みを抱いて
 誰も傷つけずに今度こそ白く塗っていくよ
 だからあの日を私に下さい
 私を愛した人を還してください


 過ちの色に泣いて
 褪せない色だと認めず
 朽ちた写真抱き締めた

 そうやってあの日に還れば
 持ち寄った痛みは傷にならずに
 過ちは失われるでしょう
 それを許す人がいないなら
 それを成せるものが無いのなら

 もう殺して 白く白く
 神さま神さまお願いです
 視えない明日は要らないから
 白い場所に私を還して

 私はそこで痛みを失い
 何も見ることなくささやかに白く塗られていくよ
 だからあの日を私に下さい
 私を愛した人に会わせてください


 だけどねえ どこにいた?
 愛ってなに 白に満ちてて
 怖くて死ねないのに
 何度見ても覚めない夢で
 愛は訪れない だって私は

 私は

 紅いから


 これは夢だ夢なんだ
 神さま夢を
 私の夢を覚まして――!!

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 薔薇色の濃霧
公開日 2007/06/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント この記憶の何もかもが夢であればよかった
夜代紗都さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ