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真昼の月
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作詞 夜代紗都 |
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体が先に動いてた
熱く迸った何かに 動かされて走り出した
思いは強く働いて
わたしは いつになれば笑える?
あれから なんにも なんにも
動かない時の中で
満たされないからか
二度と持てない希望を愁いてた
だけどもう どうでもよくなってきたんだ
笑えるよ 君がいてくれるから
淀みない強い色の空の下
歩けるよ 笑ってくれるから
誰も見ない真昼の月を包んだ
優しさを抱いて
時針を止める切っ先は
わたしの指だったと知って 笑うことを思い出した
願いは多分滑稽で
いつも 空を切っていたけど
これから なんども なんども
見に行ける夢の先
もう生きられないと
弱い涙に塗られて溺れても
わたしには 明日しか見えないのだから
笑えるよ 君がいてくれるから
淀みない強い色の空の下
歩けるよ 笑ってくれるから
誰も見ない真昼の月を包んだ
優しさを抱いて
君も いつも 明日を見てるよね
わたしにも 明日しか見えないんだね
還れない 場所まで “あなた”を
置き去りにして行くよ
笑えるよ 君がいてくれるから
薄れてた 消えそうだったモノでさえ
笑えるよ 想いは伝わるから
淀みない強い色の空の下
歩けるよ 笑ってくれるから
誰も見ない真昼の月を包んだ
優しさを抱いて...
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