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掠奪哀
作詞 幻雅
哀色の空に白く浮かぶ月に見据えられ
積ミな思いに駆り立てられて君を求む。
繋がりかけてた心は知らない影に断ち切られ
指先を繋いでいた紅い糸は奪い去られた。
何処にも行き場の無い僕の感情は妄りで
行方の解らない君の真情 教えてよ……

ねぇ 嫉妬は醜いですか?
嗚呼 だけどそれも君のせい。
そう 抱き締めて魅せる
また再びこの腕で 放さない。 

鏡の奥に映る狂気に呑まれていく
無常にも儚い願い。
君は赦してはくれないだろうけれど
犯して仕舞いそう 罪 君の好きな深紅

病ミ色の空に赤く魅える月に唆され
崩れた思いに追い立てられ紅血を求む。
奪われた愛を取り戻すためだけに
頬を伝う紅い滴りに身を任せる。
罪に濡れた刃を潜めた僕の感覚は幽かで
涙が滲んでる君の心情 答えてよ……

ねぇ 嫉妬は哀しいですか?
嗚呼 だけどそれは愛のせい。
そう 抱き締めて欲しい
また再びその腕で 赦して欲しい。 

もう二度と逢えないとしても
どうか愛していて欲しい
罪重ねた愛、あの日の温もり忘れない。

堕ちる 意識 ただ朦朧と
僕はもう君の元に 帰れない
だから謝ることも出来ないだろう
君の隣に居れた日々 幸せでした

左様なら 愛してくれていた人。
僕が唯一愛せた人。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 掠奪哀
公開日 2008/02/04
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント 狂的リャクダツアイ。
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