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我が子へ
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作詞 御堂紫苑 |
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生まれたての我が子の為に 僕は子守唄を歌いたい…
時計の針がさしている11時
我が子を待つ僕は 気が気ではない
妻はどうやら病気のようで
子供を生む為に手術が必要だった
確率はほぼ100%助かるからいいけど
それでも安心できなかった
辛くて悩んだこともあった
でも今では少しだけ…
笑顔が出来るようになった
本当の愛が芽生えた
子供嫌いだった僕も
早く我が子に会いたいと思えた
ライトが消えた手術は終わった
本来は立会い出来る筈だった
我が子の泣く声を聞いたとき
僕も思わず泣いてしまったよ
溢れ出る涙は止まらなかった
心から流れた涙だった
嬉しさのあまり吐息が漏れた
僕は慌ててドアを開けた
妻は笑顔のままこう言った
やっぱり我が子は一番可愛いと
僕も全く同じことを
何度も何度も思ったよ
溢れ出る涙は止まらなかった
心から流れた涙だった
嬉しさのあまり吐息が漏れた
これじゃ赤ちゃんねと小さく笑った
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