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空
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作詞 PEKO |
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時の流れに疲れ果て
少年は一人 うつ伏せになる
空の青さを知ったとき
少年は一人 思い出す
森の音を聞きながら
風の音を聞きながら
鳥に聞いても分からなくて
空を覆う雲に聞いても分からなくて
少年よどうか知らないでいて
空の本当の青さに
少年よどうか気づかないで
森も風も空も鳥も あなたを知らない
さあ行くかと立ち上がり
少年は一人 歩き出す
ポケットの中のビスケットをつまみ
少年はふと 空を見上げる
少年が気づいてしまった
時がまた流れ出し 少年がやっと気づいてくれた
どうか時よまだ止まっていて
少年が雲の行方を知るその日まで
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