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悪戯からの始まり
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作詞 陽之宮 篝 |
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君の髪に触れるのが好きだったんだ
君はこんな髪は嫌いだと言って
ふざけて髪を引っ張る僕を迷惑そうに睨んでいたけれど
そんなことすら愛しい毎日だったんだ
あの日、一人で椅子に座る君だけが輝いて見えた
ただ、君に振り向いてほしくて
ただ、君に振り向いてほしくて
ふざけたふりをして、髪を引っ張ったんだ
君の迷惑そうな顔でもよかったんだ
君が振り向いてくれるなら、どんな顔でも愛しかったんだ
きっと、いつか君の笑顔を見てやると心に決めていたから
君の全てを僕は見てみたかったんだ
君はこんな自分は嫌だと言って
だから、ふざけて髪を引っ張って、他愛ない悪戯をして
そんなことが輝いている毎日だったんだ
あの日、一人で絵を描いている君だけが輝いて見えた
ただ、君に振り向いてほしくて
ただ、君が振り向いてくれるなら
ふざけたふりをして、髪を引っ張ったんだ
君のふくれっ面でもよかったんだ
君が振り向いてくれたから、そんな顔でも嬉しかったんだ
きっと、いつか君の一番になってやると心に決めていたから
君のためなら何でもするよ、まずは悪戯から始めよう
次は優しくしてみようかな
雨が降っても、風が吹いても、君に会いに行こう
いつか、とびっきりの笑顔を見せて
いつか、君の全てを僕に見せて
だから今は悪戯から始めよう
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