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鳳仙花
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作詞 ICHI |
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放課後の屋上 いつもと同じ
その場で『YES』と答える私。
どうせ本当に好きじゃないんでしょう?
かっこつけるのが目的のくせに。
視線を気にして
いつもクールな嘘の私。
しょうがないじゃない、これしかできないんだもの。
道を外れるのが怖いんだもの・・。
本当に好きならもっと笑ってよ
その笑顔はうそなんでしょ。
私が好きなら本気で言ってよ
『愛してる』・・・きっと言えないわ。
視界がずれて
驚く私と真っ赤な君
生まれて初めて『好き』といわれた。
永遠に聞けないと思っていたのに
君の照れた顔
君の笑った顔
全部が全部離れなくて
嫌なくらい離れなくて・・
ウザイ奴だと思ってた。
表面だけだと思ってた。
なのに君の仮面ははがせなくて・・
・・本当に好きなの、君のこと。
だから私に触れないで・・?
触れたらそこでおしまいだから・・
君まで黒く染めてしまうから・・・
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