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リアル
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作詞 D-BOS |
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久々に歩いた通学路 新しいペンキの歩道橋
あんなに大きかった階段が 今は2段抜きできる
「時間がない」や「まぁいいか」が口癖になって
見てくれだけを気にして 自分を隠してきた
「僕は僕でいいんだよ」が次第に薄れていく
『着飾って何が嬉しい それは僕の本物じゃない』
僕の底が叫ぶ 耳には届かない声で
また普段どおりの日常 急いで2段抜きで走る
その場その場でやり過ごし また普段どおりの日常
「僕が変わってしまったのは 時代が変わったせいで
僕のせいではない」と 押し付けるだけだった
「多数派が疲れなくていい」が強まっていく
『他人と同じで何が楽しい それも僕の本物じゃない』
僕の奥で聞こえる 心に届いた声が
景色が変わっても
時代が変わっても
僕の奥底は変わらない
大切なもの リアル
僕はこの世界で1人 自分だけの自分がある
そして僕は笑う 世界に1つだけの笑みで
今僕は歩き始めた 本物を目指す道
僕の足で歩く 僕の意思で歩く
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