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春の訪れ
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作詞 佑斗 |
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懐かしい匂いがどこからか流れてくる
あの日君と最後に見た花も咲き誇っている
オレンジ色の夕焼けを後ろに
僕ら二人は綺麗な桜の木の下に立っていた
君が涙を堪えながら言った最後の言葉
「またいつかここで会いましょう」
約束は時と季節を重ねるごとに
少しずつだけど薄れていく
目には見えない二人をつなぐ絆
消えてしまいそうで
桜の花が散る中で何度春の終わりを迎えただろう
君と交わした約束の場所に何度涙を流しただろう
忘れる事の出来ない想いを胸に僕は一人また
春の訪れを桜の木の下で待っているんだ
深い闇に染まった中で君と見た青い海
砂浜近くの階段で君と手をつないでた
君が消え入りそうな小さな声で呟いた言葉
「このまま時がとまってしまえばいいのに」
思い出はいつまでも輝くけど
二人は少しずつ離れてく
あの日の言葉がまだ心で光ってる
約束はまだきっと続いてる
桜の花が散る中で何度春の終わりを迎えただろう
君と交わした約束の場所に何度涙を流しただろう
忘れる事の出来ない想いを胸に僕は一人また
春の訪れを桜の木の下で待っているんだ
また今年も約束の場所の花が咲いたね
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