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春の失恋
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作詞 佑斗 |
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あなたへの想いを送り出す
叶わない恋は海へ流れてく
青い空と海の中にまじった
僕の涙の色
春風が新しい季節の訪れを告げる
君の髪のリンスの匂いも運ばれて
遠くからそう決して届かない距離から
君を見つめている
平行に伸びていた二人の距離は
僕が縮めようと必死に曲がった
まるで逃げるかのように君も曲がって
いつのまにかあの人と交わった
春の訪れと共に僕の恋も散った
失恋の詩に桜が散ったと言えば
悲しい掛詞ができてしまうよ
春の風が草花に息吹を与えて
僕の周りを綺麗に変えてくれた
隣に君がいてくれれば良かった
太陽と月が交互に顔を出している
忘れたい君の顔が思い浮かぶ
かき消そうと夜空を見上げ星を探す
星をつなげて君の笑顔作っている
少し冷たさ残す春風の音に
なぜだろう君の声が聞こえたんだ
過ぎていく日常の何処かに
君を求めているのだろう
春の訪れと共に僕の恋も散った
失恋の詩に桜が散ったと言えば
悲しい掛詞ができてしまうよ
春の風が草花に息吹を与えて
僕の周りを綺麗に変えてくれた
隣に君がいてくれれば良かった
そよ風が吹いて僕の想いを運ぶ
ここから遠く見える教会へと
せめて想いだけでも幸せに
明日からもう一度歩いてみよう
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