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繋がらない電話
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作詞 恋風 |
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あの小雨の夜
君を探して 駆け抜けた
この町 この道
もう君はここにいない...
2人で歩き回ったあの日
くだらない話で笑い合い
初めて手を繋いで照れ合って
全てが愛おしくてバイバイが悲しくて
4つ葉のクローバーを探した公園も
どこを探しても君の姿は薄れていって
あの日に戻れるなら
君とまた会えるなら
もう無駄だって分かってても
両手を合わせて祈ってる
いつのまにか変えられたメアドを
まだ消せずにいた
さっきまで一緒にいても
5分も経てば寂しくなって
「なにしてるの?」なんて
すぐに電話をかけていた
君が風邪引いた時は一大事
元気になれるように想ったよ無限に
あんなに素直に好きを表現してた
自分が今羨ましい
好きだって毎日言ってたからかなぁ
好きの価値がなくなっていったのかなぁ
あの日の最後の電話
忘れられずに何度もかけなおした
もう繋がらないって
分かっていても
もう1度
信じた目で
また発信ボタンを押した
雨が降って急いで帰って
バイバイ言っても返事はなくて
雨のせいかな?目が濡れてた
次の日の夜着信音がなり響く
いつもどおり電話をとって
笑って「もしもし?」なんていって
電話の向こうの君の声は
なぜだか震えてたね
さようなら
ゴメンね
ありがと
急いで君の家へ
雨に濡れてもがむしゃらに
自転車に乗ることも忘れて
ただ走り続けて
ただ君を探して
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