|
|
|
遠
|
作詞 黒樹 |
|
例えばその隙間だらけの愛の言葉を
あなたは「愛」と言えますか?
優しい言葉や慰め、その一つ一つ
本当に 心から 言っていることだと言えますか?
嘘のように 隙間の空いたその言葉
私はそれらを心の中に
閉じ込めておくことで
あなたを確かめて生きていけると思って
嘘でもいい 本物を望むほどの人じゃない
あなたに思われなくてもいいと
気持ちをこめたい こもらない
ありがとう うん 大好きです
ほんの少し時間がかかって吐き出して
私は「愛」って誓えるよ 本当に 心から
だけどなんででしょう 棒読み口調
あなたが嫌うのも解る
本当に嘘なのは私で
あなたはきっと本当だったの 「愛」
心から愛されて愛していたのに
幸せだったはずなのに
何時の間にか冷めた言葉
気持ちの熱は伝わらず
あなたへの言葉は静かに消えた
|
|
|