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無限ループ
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作詞 ドゥ・メル |
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とわに永遠(とわ)に
きみは美しき人
吹く風は穏やかに
波はあたしの肌で命生きる
蒼き大地に眩しく薄紅の太陽が
庭の向日葵を射す
こらえきれず涙溢れ
不安にせつなげにあたしを
愛するその仕草
どれくらいの愛を注げば
愛すべき枯れた向日葵は
甦るのだろう
名前のないこの波に
君の名前を捧げたい
いまのあたしにあなた以上はいない
いまきみは何を想い
何を愛し誰のために傷つくの
あたしのこぼれた愛が
きみに手に汗となり届くかな
この声が嗄(か)れるくらいきみに告げたい
この手が動かなくなるまできみに触れていたい
何度も打ち直した
君へ届くはずのメールは
まだ保存メールに残ったまま
想いにできない此の詩(うた)
きみの心に一粒の種となり
届く時きっとくるかな
きみが起こさないなら
あたしはひたすら眠り続けよう
傷つく怖さ知らず誓った約束あったよね
嫌われてもいい
君が思い出してくれるなら
耳に届くこの声を
触れたこの手も指先も
薄紅の帽子があなたの視線よぎる時
あたしを思い出してください
無限ループに置き去りの自分
何かが足りず何かが溢れ
きみのいない次元に消えしその時
今の君の幸せは思い出を超えはしない
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