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時の碧
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作詞 KENT |
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出逢いは同じ春の同じ風の中 強い日差しの夏に共に見つめた夢
切なさ募る秋は木の葉を舞い散らせ 凍てつく冬に人の温かさを知る
歩んできた毎日が足跡になる もう二度と戻れはしない過去に想いを馳せる
何も言わずに抱いてくれたあの夜を 今も忘れない 胸に閉まったまま
時のように降り積もる想いは風の中 揺れる あの空の向こう…
追いかけた夢の先はまだ遠く 汗をかき もがきながら走り続ける
季節は巡り積もりまた四度目の春が 別れの道を照らし想い出輝かせる
再会の約束で気を紛らわすけれど ひとりの帰り道で何故か涙してた
独りで生きる怖さに埋もれそうになる 突き放すあなたの愛を今の僕は理解できずに
世間の波に揉まれ崩れそうになる日も 決して逃げ出さず涙こらえながら
歩き疲れて眠る それもたまにはいいね そしてまた歩き出す
自分のため 愛する人のため 人は生きている限り旅は終わらない
栄光は何年先に待っているのだろう 真実なのか幻想なのか 今は何も分からない
やがて来る別れ道 人はそれを知りながら だけど選びゆく それぞれの道を
時のように降り積もる 想いは風に溶けて 消える あの虹を越えて…
時には夢に溺れ現実を逃げたくなる日も もう迷わない 道が開けたから
歩き疲れて眠る それを繰り返しながら人はまた大きくなる
自分の夢のため 愛する人の笑みのため 人は生きている限り そう
旅は終わらない…
夢は終わらない…
また歩き始める それぞれの道へと…
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